自己分析につまずいた時の対処方法 [就職活動]
就職活動を始める前から進めておきたいのが、自己分析です。
自身の興味や価値観、 強み・弱みなどを理解していれば、自分に適した仕事や就 職先を選びやすくなるからです。
自己分析は簡単な作業にも見えますが、実はなかなか思うようにはいきません。
例えば、長所より短所に目が行ってしまい「自分はダメな人間だ」と落ち込んでしまう人がいます。
しかし、これは考えようです。
性格が「おとなしい」人は、 見方を変えると、「穏やか、 協調的」ということかもしれ ません。
「落ち着きがない」 人は「積極的、行動力がある」 とも言えることもあるかもしれません。
つまり短所は長所に通じるものなのです。
見方を変えることで、自分の良さに気づくということが大切です。
自分自身を客観的に見つめ直すのは、意外と難しいものです。
だからこそ時間をかけてじっくりと自己分析に取り組みましょう。
具体的な方法としては周囲にいる他人に自分を評価してもらうという「他己分析」を活用しましょう。
家族や友だち、ゼミの指導教授、アルバイト先の上司、会社員であれば上司や同僚、後輩と、自分の印象や性格についてインタビューしてみてください。
事前に質問リストを渡して記入してもらい、その回答をもとに尋ねていくと、より本音が聞けると思います。
周囲にいる人たちはあなたのことを客観視できる重要なコメンターです。
1人で自己分析に取り組んでなかなか前に進まない場合はぜひ他己分析を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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